おせっかい家己書道場では、定期幸座でやり切れない時はプライベート幸座を開催しています。
今は定期幸座がほぼ満席なので、師範目指し組のためにプライベート幸座を開催することが多いです。
今回も急に師範になると決意し、己書の沼にハマってしまった方がプライベート幸座を希望。
他の師範目指し組の方と一緒に試験が受けられるように追いつきたいので、やれる時にやっておきたいというやる気満々状態。
おせっかい家と生徒さん、開催場所の都合がピッタリ合った時には出来るもんなんです。タイミングが合う時はその方向で大丈夫というサインですよね。
そうすると、他にもプライベート幸座を希望している生徒さんが続々と集まるようになり、結果お店の開店前から閉店までお邪魔するように。
プライベート幸座は定期幸座もお願いしているTSUKI CAFEさんで開催することが多いです。
少人数での開催にちょうどいい窓際のスペースがあるので頼みやすいんです。
朝9時から開店しているのも大きなポイント。
己書幸座は1回90分なので、9:00〜、10:30〜、13:30〜、15:00〜とお昼休憩だけで4回開催出来るのが何よりの魅力なんです。
今回は、10:30〜連続で3つ受けるという1日幸座並みのスケジュールでお二人参加。本気度が違います。
そこに先日の師範試験終えたばかりのベテランの方も参加。
試験向けではなく、自分のレベルアップのために今月受けるタイミングがないからと朝一の参加でした。
こんな姉弟子さんの姿勢にまたまた刺激をもらいます。こういう循環があるのが己書の魅力でもあります。
師範試験を受けた感想を聞いたり、描いてる作品を見たり刺激たっぷり。こんな作品を描けちゃうんだぁと憧れの目で見られてましたね。
そこから、師範目指し組はやる気もアップ。ありがたい刺激です。
お昼はいつものTSUKI膳を頂きました。
毎回、副菜が違うので結局これにしちゃうんですよね。色々な味付けのお野菜がメインのお料理ばかり小鉢に入っていて目も楽しめちゃうから大人気です。
食後の珈琲を飲んだら気持ち切り替えて引き続き午後の幸座の開始。
レベルの上がったお題でも集中してしっかり取り組んでるので上達が早い。
90分の幸座の間にどんどん進化していきます。
午後も2幸座するので、途中糖分が欲しくなる。
ご褒美デザートは何にしようかなと思っていたら、フレンチトーストをおすすめされました。
何度も通っているのにメニューにあるの知らなかったのです。
外はカリッと中はふわふわで、口に入れると幸せが溢れてくる。ニマニマしながら生徒さんとシェアしていただきました。
おいしいものいっぱい食べて、いい作品が仕上がりましたよ。
生徒さんの己書作品
総師範の1日幸座のカレンダーお題から、七福神と寅さんの表紙を色紙にしたお題を描いてもらいました。
実は前日に描いたお題。師範試験が終わったら描けるように準備していたら、急遽朝からの幸座参加となりギリギリに間に合ったのです。
色塗りまではいかなかったけれど楽しく描いてくれました。
3幸座継続の生徒さんは、ボリュームたっぷりのハガキ6枚シリーズを抜かしていたのでまずはここから。
細筆の表現方法をすぐに出来るようになり、行間も自分で意識してどこが違うかすぐに分かるように進化してました。
人生八変化も招き猫も細筆での字が多いので、ここが分かるとすんなり。
初の色紙から始まった生徒さんは、拡大解釈に最初は手こずっていましたが、練習を2回もしてきっちり詰めて完成。
円相がまんまるに初めての龍もするっと描けて、最後の七福神まで頑張りました。
今回で目指してきた念願の4級です。
おめでとうございます。
おせっかい家己書道場では、6人目の4級合格者です。