10月の己書　平井先生スペシャル幸座　vol.2

前回の平井先生スペシャル幸座から、9か月。

また、おせっかい家己書道場に我が師匠、平井先生が来てくれました。

今回は、１番弟子の京みっち師範の生徒さんも参加してくれたりして色々刺激のある時間となりました。

己書幸座の様子

おせっかい家己書道場の師範もたくさん参加してくれたので、今回は生徒さんと師範と違うお題に。

生徒さんは道シリーズ。

円相の描き方や、道の描き方など師範組も一緒に見学して学びの時間。

平井先生の描いてる筆の運び方や説明のしかたなど学びがいっぱい。

師範組は、地蔵菩薩誓願を扇形の紙に描くお題。

オンライン幸座の時に見て描いてみたいなと思ったお題だったので夢中になって描きました。

もちろん師範組もみんな集中しまくり。

2幸座連続で受けた師範は、二宮金次郎さんの言葉報徳訓と三方良しも。

盗みまくりの時間

ずっとオンラインでしか平井先生に会ってないので、先生の自己紹介なんて久しぶりに聞きました。

どこで笑ったらいいのか、突っ込みしていいのか戸惑っている生徒さんを尻目に、ガンガン笑って突っ込みまくり。

「平井先生が綾瀬にいるぅ」と一番興奮して楽しんでましたよ。

笑いのツボもしっかり学ぶ。

そのうち生徒さんは、またなんか新しい口癖が増えたと思ってるかもしれませんね。

印象に残ったのは、師範になると他の人と比較して自分で悪く評価してしまうこと。

まさに今ドツボにハマっているので、ザクザクと刺さる言葉でした。

「上手に描こう」というエロエロが出てしまう。

バランスを取ろうと全体を見るのが大切なんです。

生徒さんには指摘出来るのに、自分にはダメ出しばかり。

それじゃあ楽しく描けないですよね。

やっぱり原点が大事だなとしみじみ感じる時間となりました。

生徒さんの己書作品

午前の部

午前は、アメリカにいるそのみっち師範とも繋がってハイブリット己書幸座。

一緒に同じものを描いているのは、なんだか不思議な感覚。

いつもより、ずっと力強い作品が完成。

自信を持って描いてるのが伝わってきますね。

円相がめちゃくちゃ良くなっています。

字も堂々として自信が感じられる作品に。

筆の強弱が表現出来るようになって力強い作品に。

行間もしっかり詰まっていい感じです。

字に迷いが一切ない感じです。

なんか振り切りましたね。スッキリして力強い作品です。

午後の部

かしわの京己書道場の生徒さん。

どんどん清書してたくさん作品を仕上げてました。

素晴らしいですね。

筆の強弱や入り方が素晴らしい。

平井先生のお題の特徴をしっかり掴んでいますね。

大きく堂々とした字だけど、しっかり行間が詰まっている。

楽しく描いてくれたのが伝わってきますね。

久しぶりの大作と言いながらも、丁寧に作品を描いてますね。

余白がしっかり取れているのが素晴らしい。

行間がどんどん詰まってきていい感じに。

上下の余白がきれいに取れています。

すごい集中しながらきっちり描いてましたね。

余白も行間もバッチリです。

時間内に練習を仕上げてしまいました。

さすがですね。余白もしっかり取れています。

上下の余白がきっちり取れて素晴らしい作品です。

なんだか見ていて気持ちがすっきりする。

慎重に仕上げながらも、余白の取り方が素晴らしい。

文字のつまり具合もあっぱれですね。