7月の己書　綾西めだかの楽校幸座②　Vol.29

毎月第4木曜日はめだかの泳ぐ喫茶店「喫茶めだかの楽校」さんで己書幸座を開催。

午前、午後ともにありがたいことに満席での開催となりました。

己書幸座の様子

おせっかい家己書道場が始まったのは、この喫茶めだかの楽校から。

ちょうど1年6か月前からです。

緊急事態宣言が年明け早々に出て、開催するか迷っていたころ。

満席にならなくても大丈夫とオーナーが快諾してくれたからこそ、おせっかい家己書道場の幸座を始めることが出来ました。

今ではたくさんの己書が溢れる店内となり、おせっかい家己書道場発祥の地と宣伝できるように素敵な額に入れてくれました。

そのうち聖地巡礼する人で忙しくなっちゃいますね。

お楽しみのもぐもぐタイム

デザートは新メニューの試作段階のドリンク。

もこもこ青空ソーダと勝手に命名したら採用されましたよ。

見た目も涼し気で、もう少しこんな風にしたらとおせっかいもしておきました。

おいしいものには目がないですからね。

月に2回は己書幸座で通っているのですが、新作メニューが増えたり飽きさせない工夫がいっぱい。

新しいことにもどんどんチャレンジしていく姿勢にはいつも刺激をもらっています。

今回も、椅子が新しくなっていたんですよ。

生徒さん、気が付いたかな。

生徒さんの己書作品

午前の部

夏野菜のお題を描いてくれた新師範。

字と野菜のバランスを気にして、試行錯誤してくれましたよ。

お題よりいい感じの作品があっという間にできちゃいました。

百人一首の続きを久しぶりに描いてくれた新師範。

どの作品のつもりで色付けしたのか、分からなくなりがちなんですよね。

たくさん一気に清書しながらも、文字の描き分け方もばっちり。

楽しんで描いているのがこちらまで伝わってくるような素敵な作品。

円相の位置や大きさまでしっかり考えて素敵な作品が完成しました。

上下の余白だけでなく、ぎゅっと見えるように「ま」をしっかり大きく描くのも意識してくれました。

隙間がどうやったら埋まるのか考えながら描けてますね。

チャリンくんの視線を意識しながら、禁句は口にしないようにしてたのがなんだかかわいかったです。

円相が本当にまん丸。とっても整っているのが伝わってきます。

上下の余白も意識して素敵な作品になりましたね。

あいうえおを描いてる時もすごい集中力でした。

午後の部

暑中見舞いは、うまく描きすぎないを合言葉に。

年賀状の時も「これトラですよね」と言われたそうです。

味があるからこそ、相手の印象に残るんですからね。

行間がしっかり詰まって素敵な作品に仕上がりました。

黙々と描きながらの上達が半端ない。

ハガキの作品、練習とは別人のように小さく細く描いちゃったんです。

変化のすごさに一同驚きが隠せなかったですね。

いつもの笑い声が全く聞こえてこないくらいの集中力で時間内に仕上げちゃいました。

余白がしっかり取れて、しかもびしっと頭が揃ってる。

もう言うことなしくらいの作品です。

A4サイズだとバランスがとりずらいのか寄ってしまったけれど、はんこの位置でカバー。

ハガキサイズのように小さいところに描く方が好きなんですね。

細筆dの強弱もしっかり表現出来てました。

今日は納得がいかない文字だったようです。

己書はその時の己が出てしまうもの。こんなにぎゅっと描けてるのにな。

自分の字を好きになるのも大事なことですよ。

綾西めだかの楽校幸座のご案内

たくさんのめだかが泳ぎ、グリーンたっぷりの癒し空間での己書幸座です。

ノスタルジックな商店街の中にある喫茶めだかの楽校さんは、昔懐かしい気分が味わえるような雰囲気。

おせっかい家己書道場の最初の開催場所です。

人気のため、毎回満席なので2021年9月より定期幸座を増やしました。

オリジナル珈琲は豆からこだわっている人気メニュー。
昔懐かしいもちもちのナポリタンから、チーズたっぷりとろとろオムライスなどランチメニューは目移りしちゃいます。しかもサラダとスープ付き。
デザートはコーヒーゼリーが人気。パンケーキもふわふわで美味しいですよ。
クリームソーダもおすすめ。

色々メニューもあるので、その日の気分で選べるのが楽しみでもあります。

場所

綾瀬市綾西4-19-4　綾西バザール商店街内

喫茶めだかの楽校　無料駐車場あり

海老名駅より相鉄バス「国分寺台第10」バス停目の前

日時

毎月第1、第4木曜日　（祝日の場合振替）

①10：30～12：00　②13：30～15：00

料金

1回　2,200円（初回は1,100円）
　+ワンオーダー制

申込み

己書専用電話050-5374-2461　またはおせっかい家LINE公式へ

前回の様子

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