今月は海老名のTSUKI CAFEさんでのプライベート幸座が多いですね。
第4水曜日もほぼ定期幸座のような状態で、ここのところ毎月開催しています。
来月は年末になるので開催しませんが、来年の春くらいまではこのペースが続きそうです。
おせっかい家己書道場では、定期幸座は継続の方が優先。
毎回、来月の予約をするか確認してそれで満席になってしまう場合がほとんど。
定期的には行けないけれどという人はプライベート幸座でなんとかご希望を調整している状態です。
今回は、朝9時からのプライベート幸座が決定。
そこに、己書体験を二人でしたいというあやせ創業スクール仲間が合流。
他にも、ご都合が合う時がなくてという生徒さんが集まり朝からずっとひっきりなしに出入り。
なぜか時間を間違えたり遅くなったりする人が続出して、タイムスケジュールはかなり乱れたのですが、結果的にはバッチリ。
パズルがカチッとハマるように、すんなりスムーズに幸座ができました。
今回は初回体験の方がいたのですが、しみじみと己書の良さを感じる時間となりました。
まず、最初の●ぐるぐる描き。
同じものを描こうと思ってもここまで違うものかと、居合わせた全員が納得。
開催時間に時差があったからお互いに比較することなく描いていたので、それぞれの個性が際立ちもうすごい「己」が出てました。
本当に己書って、みんな違ってみんないいという世界なんです。
どちらかを優劣を決めるのが目的でもないし、採点されるわけでもない。
今、この瞬間のあなたが描く字はそうなんだねというだけのこと。
これが結局ありのままの自分を認めるということに繋がっていくのです。
だからこそ、ヒーリングでもあるんですね。
TSUKI CAFEさんのお楽しみ
ランチはいつも通りのTSUKI膳ランチ。
毎回、色々なお惣菜が登場するから飽きないんですよね。
セロリといかの燻製を和えたものが、想像の斜め上をいく美味しさ。
病みつきになりそうです。

全部の幸座が終了して後片付けしたあと、苺シェイクで一休み。
濃厚な苺の香りと、粒々を感じるほどのフレッシュさにもうたまりません。
ご褒美タイムで、のんびりもいいものですね。

生徒さんの己書作品
年賀状シリーズを描く生徒さんから、19回目で色紙に初チャレンジの生徒さんまで色々。
己書初体験の生徒さんは「楽しい」を連発しながら、練習1回で清書に挑戦。
おせっかい家己書道場の禁止ワード「難しい」を何度も言って、そのたびに「なんだって?」とツッコミされながらもサクッと描き上げました。
当初は2回目は年賀状幸座の予定でしたが、急遽やっぱり「感謝」が描きたくなりお題変更。
感謝シリーズはすぐにお仕事で使えそうなお題なんですよね。
おせっかい家も最初はお礼状を描くために己書幸座に行ってたので、2回受けるだけでも充分だと思ってます。
でも、しっかり2回で己書の沼にハマってましたね。
他の姉弟子さんが描いているところを見れたのもすごく刺激的だったようです。
年賀状シリーズは、だれでも寅が描けるようになってしまうのが魅力ですよね。
水彩絵の具を使ってのトラ柄はやってみると簡単に出来る優れもののお題です。
イラストと文を組み合わせて自分なりの年賀状も仕上げました。
いろはシリーズは90分で5作品を仕上げるなかなかハードなお題。
全部練習してからでは、最後に時間がなくなるパターンで宿題になりやすいんです。
だから、練習なしで一発描きに挑戦してくれました。
これは自分を信じれるのかというお題でもあるんです。見事成功して時間内に仕上げたあとはスッキリとした顔に。
魚シリーズも同じく時間がなくなりやすいお題です。
でも頑張って1日に4幸座もやったあとなので、迷いなく一発仕上げもしながら4枚を1時間で描き上げちゃいました。もうあっぱれ。
やってみせの五十六さんの色紙。
初の色紙お題。お手本はA4サイズなので拡大して描くのです。
ここはすんなりクリア。
ちょっと筆の使い方を説明したらあっという間に別人のような作品を完成させてしまいました。
生徒さんみんなの満足そうな顔。
これが何より嬉しいですね。








