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キッチンカウンター下の使い方

どんなおせっかいを提案したのかご紹介しながら、暮らしやすい住まいづくりのヒントをお届けしています。

お客様との打合せの中から、話題になったキッチンカウンター下の使い方。

対面キッチンのカウンター

対面キッチンを採用すると、キッチンと反対側の壁部分にカウンターをつける場合が多いです。

対面キッチンの前を壁にして目の高さ部分が空いてるようにすると、壁の厚さだけの「笠木(かさぎ)」と呼ばれる13cmの奥行きのものになってしまいます。

それだと食器などを置こうとしてもかなり奥行きが狭いので、カウンターをつける場合も多いです。

カウンターの奥行きが30cmなら食器を置くのに問題ないですね。

壁の厚さを引くと17cmダイニング側に出っ張ることになります。

カウンターの奥行きが45cmなら32cmの出っ張りになりますが、かなり出っ張るので位置をしっかり考えないといけないですね。

最近は対面キッチンが壁についているのではなく、キッチンがそのままフラットに繋がっているタイプも人気ですが、結構お値段もするもの。

クリナップカタログラクエラより

スライド収納で、吊り戸もついた標準的な大きさのキッチンだと、¥718,000~となっています。

クリナップカタログ ラクエラより

これが、吊り戸なしのフラットタイプだと¥1,051,000~となります。

定価ですが33万円の差額

これは、かなりのお値段の差になります。

また、手元が全然隠れないのでキッチンカウンターの上も丸見え。

料理した後にしっかりお片付けが出来るのなら問題ないですし、好みの問題でもあります。

少し隠しながらの対面キッチンがご希望ですと、カウンターを取り付ける方が良いですね。

このカウンターの床からの高さによっては、食事ができたり色々用途も変わるのですが、今回はカウンター下の収納部分のお話しです。

カウンター下の収納

カウンターの下がそのままでは使いにくいデットスペースになりがちです。

そこに棚をつけて収納として最初から使えるようにしようという場合も多いですね。

通販などでもカウンター下の収納は売っていますが、新築するならできれば作りつけておきたい場所ですよね。

収納を作り付けようとしても、引き戸にしたらレール部分が結構あるので収納する部分がなくなってしまうのです。

そこで開き戸にしようかと思ってるというお話をしを聞いたので、オープン収納の方がいいのではとおせっかい。

オープン収納をご提案した3つの理由

おせっかい家の提案では、オープン収納をおすすめしました。

もちろん、全員におすすめするわけではありません。

オープン収納をおすすめした理由をまとめてみました。

理由1 収納するモノ

扉をつけた収納はどんなモノを置く予定通りか確認してみると、筆記用具など雑多なモノとのこと。

細々としたモノって意外と多いですよね。

筆記用具だけでなく、お薬やお茶セットなどテーブルの近くにあると便利なモノは多いです。

そういうよく使うモノは、よく使うからこそすぐに出したいモノですよね。

そんなよく使うモノを扉の中にしまってしまうと出し入れがたいへんになります。

結局、カウンターやテーブルの上に置きっぱなしなんてことになりやすいのです。

よく使うモノは取りやすくが基本です。

これがお客様用のお茶のセットをコレクション的に置きたいなんて場合は、違って来ますからね。

収納するモノ、そこで使いたいモノなどによっても違って来ます。ということはひとりひとり違うんです。

生活のスタイルも持っているモノも全部が違うのですから。

理由2  テーブルの位置

ほぼこの位置になるだろうというダイニングテーブルから近い位置に、扉での収納だと開けるときにぶっかってしまうんです。

引き戸とは違い開き戸だと扉が部屋のほうに出っ張ってきます

そして扉の前にしゃがんで見ないと中身は見えません。カウンター下の収納なんですから。

と言う事は、開き戸を開けるときにその後にしゃがめるスペースが必要になるということです。

体の厚みよりもしゃがんだ時の方が出っ張るのは想像できますか。

そうです、だいぶお尻が邪魔になりますよね。

テーブルをどかして扉を開けるなんてことになるから、よく使うモノは収納できませんよね。

理由3 高齢化対策

テーブル近くの本当によく使うモノを置く場所。

ぱっと見てそこにあると判断できるのはオープン収納です。

高齢になってくると、物忘れが多くなったりします。認知症と言うわけではなく高齢になってくるとだんだん忘れてしまうのは、若い年齢でも実感出来ますよね。

今回お住まいになる方は、80代のお母様と息子さんの二人暮らしのお住まい。

ご自宅に小さなお子さんがいるわけではないのでオープン収納に入っているものを全部出してしまうような心配はありません。

だからぱっと見てすぐわかると言うオープン収納にしても平気なんです。

他にもダイニングには扉のある収納があるので、ちょっと見られたくないものはそちらに収納しても大丈夫。

1番よく使うものをどこに置いたか分からなくなったと言うのはやっぱり混乱します。

そして不安な気持ちで暮らすことを避ける意味でも、オープン収納がおすすめなんです。

まとめ

今回はキッチンカウンターの下の収納方法についての話しでした。

収納部分は可動棚にしておくと置きたいモノで変更も可能です。

テーブルに近い部分はリモコンやティッシュ、お薬などを置くスペースにするのがいいですね。

カウンターも長いので全部を収納にしないで、扇風機などを置くスペースとするのもおすすめです。

コンセントの提案もしたので、それはまた次回に。

  • この記事を書いた人

おせっかい家

住まいと己書で心を整える女性の味方100%の建築士。 モットーは『楽しくおいしくにぎやかに』 ■住まいのおせっかい家代表■おせっかい家己書道場主■あやせ盛り上げ隊隊長■神奈川県の真ん中綾瀬市在住

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