35期も己書師範試験に全員合格

おせっかい家がバルセロナにいて不在にも関わらず、全員合格しました。

すごく不安な気持ちもあったと思いますが、3人とも頑張ってくれました。

もともと８月は幸座を休むと宣言していたのですが、８月の師範試験を受けたいと生徒さんがペースを速めて挑戦。

そこに４月に始めて、５月から師範になると本気を出した生徒さんも参戦。

スピードと集中力のある3人です。

34期の師範目指し組が、頑張っているのを見聞きしていたのは影響大きいです。

幸座で一緒になると、圧倒的なエネルギーの高さで一緒に受けている生徒さんの羨望のまなざしを集めてましたからね。

近くで師範になるまでの雰囲気を感じられるのは、とってもありがたいことです。

そして3人とも師範試験に向けて幸座を受けながら、己としっかり向き合っていたのも印象的でした。

どんどん、違う顔になって自信が沸き上がってくる。

そんな素敵な表情を見せてくれる3人でした。

それぞれの山を越えてきたからこそ、とても素直で相手の心に響くような己書を描いています。

そんな35期の師範組のご紹介です。

また、むりやり〇〇っちと呼んでますよ。師範になったらこう呼ばれるのがおせっかい家己書道場の伝統です。

長距離通学の　あさっち

あさっちは川崎から1時間半くらいかけて綾瀬まで通ってくれました。

最初、みなっちと一緒に体験したいと言った時も近くに道場あると思うよと断ったくらい。

なかなか大変だったと思いますが、１回に2コマ～3コマ連続で受けながらハイペースで進んでくれました。

師範を目指すというのも、最初から言ってましたね。

逆にこちらが少しやってから考えるのでいいんじゃないと提案したくらいです。

お仕事の関係で、8月の方が試験を受けやすいとなったらもうそれに向かって一直線。

コツコツと通って、昇級試験もどんどん受けました。

3級試験と2級試験を同じ日に受けるなんていうのもクリアして集中力がぐんぐんアップ。

無事に合格できました。

10月から早速幸座を始めると意欲的。

長年お母さまの代から続く高級ランジェリーのお店を経営しているので、その事務所で幸座を開くという夢があるのです。

幸座をやる場所も、興味を持ってくれているお店のお客様もいるので、あとはやるだけ。

こちらが楽しみでわくわくしちゃいますね。

集中しすぎて瞑想状態になってしまう　みなっち

あさっちと一緒に参加してくれたみなっち。

最初の体験で、すごい集中して瞑想状態になったことにびっくりでした。

お仕事の合間を縫っての幸座の参加。

いつも本当に忙しそうで、途中で師範になるのは諦めてしまうのではと思ったくらいでしたが、己書の楽しさにどっぷり浸かっていたようです。

色々なお仕事や経験をしてきてるからこそ、己書の良さに心が反応してしまう。

そんな印象を受けましたね。

いつもとっても素直に学びたいという姿勢なのも、本当にこちらがしっかりしなきゃと思うほどでした。

真剣に見つめながら聞いてくれるまなざしが、とても熱かったです。

試験前はお仕事の調整などがうまくいかず、不安も大きかったと思いますが、見事合格しました。

すぐに幸座を開くわけではないとのことですが、きっと素敵な道場になること間違いなしですね。

お仕事のお礼状などを送っているうちに、習いたいという方がすぐに現れるのでは。

自分のペースでゆっくり進んでほしいですね。

背中を押された　えとっち

4月の高座プールの体験に来たのが最初です。

でも、申込みしたのをすっかり忘れていてこちらから連絡して慌ててきたえとっち。

最初の描いたぐるぐるで、己書の楽しさにピーンときて「師範になりたい」と言ったときは本当に驚きました。

でも、その後やっぱり辞めますなんて言ってたのですが、34期師範組が師範試験前に集まった幸座に参加して刺激を受けたんですよね。

「もう師範になりなさい」と背中を押した初めての生徒さんです。

今までこちらからお勧めしたことはなかったのです。

8月の師範試験を目指して頑張っている二人がいることを知って、一緒にそこを目指すと決めてからはすごかった。

おせっかい家己書道場のおっかけのように、どの幸座も参加して毎日会ってましたね。

２級プレから始めて1級試験まで一気にやったのは最高記録。

先輩師範の応援で頑張っていました。

もちろん、無事に合格。

絵を描くのなんて考えられないと3か月前までは言ってたなんて信じられないくらい。

えとっちは来年引っ越すことが決まっているんです。

だからこそ短期決戦で頑張りました。

幸座開催はその辺が落ち着いてからですね。

きっと、素敵な道場になること間違いなしですね。