今年も東京工芸大学で小沢先生の地域フィールドワークの授業の一環で講座をさせていただきました。
過去の開催記録はこちら
2020年 6月 初の大学オンライン講座
2021年 6月 おせっかいを商売に
2021年 7月 専門外だけど初挑戦
厚木100人会議がご縁
もともとは2019年12月に開催された厚木100人カイギからのご縁。
この時に一緒に登壇したのが東京工芸大学の小沢教授。
おせっかい家のビジネスが面白いからと、社会人の話を聞く授業の1コマを担当させてもらえることに。
今年は、キャンパスに学生さんの姿が戻ってきていました。
やっと日常が戻ってきた感じです。
お昼休み中だったのでキャンパスのあちこちに学生さんがいっぱい。
正門のところにある八重桜も満開でなんだかウキウキしてきちゃいますね。
今回も、「おせっかいを商売に」というタイトルで。
でも中身はがっつり変更。
まずはおせっかいというイメージを聞いてみたら、あんまりマイナスな感情がないんです。
というのも「自分もおせっかいです」という生徒さんが半分。
小沢先生も「おせっかいです。」というので、なんとおせっかいが過半数を超えました。
味方が増えていく不思議な時間。
おせっかいな人って増えてるのかな。
なぜ、おせっかい家という仕事を始めようと思ったのかという部分は毎回熱くなってしまうところ。
そこは重点的に。
そのあと思うようにはいかない失敗話をたんまり。
対面での講座だとどんなところが興味ありそうなのか、学生さんの反応を確かめながら話せるのはいいですね。
やっぱり失敗話は反応がいい。
試行錯誤しているうちに、色々とおせっかいが増えて己書にたどり着いた話も脱線しまくり。
ココナラで売れたお説教講座の話などは特に興味持ってくれましたよ。
本当に相手が良くなるように思ってお説教をしてくれる人なんて今はいないからですかね。
みんな余計な事言って面倒なことにはなりたくない気持ちが多いと言ったら、うんうんと頷いてくれました
おせっかいな自覚ある学生さんだからこそ、結構響いてましたね。
聞いてるだけでは疲れた頃に己書体験。
30分の体験で描いてもらう「ありがとう」を小沢先生も一緒に体験してもらいました。
最初のぐるぐるから、みんな個性が出てましたね。
作品が無事に完成して大満足。
その後は小沢先生がなぜかお気に入りのおせっかい家の人生の山坂。
回り道と寄り道だらけで何がきっかけになるか分からない。
今は宅建も建築士も全然生かすような仕事をしてないけれど、必死に勉強した時代や挫折がいっぱいあったから今に繋がっている。
学生さんの前で自分の人生や仕事の話をするというありがたい時間。
最初から高い志がなくても、人との出逢いで色々変わっていく。だから今を楽しんで欲しいというメッセージ伝わったかな。
自分自身が一番自分の成長を実感できる時間となり感謝です。