バルセロナ de 己書 Vol.9　〜最後の交流会〜

グラナダでの奇跡的な出逢いに感動しながら、朝から電車でバルセロナへ６時間かけて帰ったら夜は最後の交流会へ。

バルセロナで参加できる最後のチャンスなので、気合入れていきましたよ。

グラナダの記事はこちら▼

己書イベントの効果絶大

今回でバルセロナ日本語スペイン語交流会への参加は3回目。

初めての突撃はスペイン到着の夜。

２回目はちょうど1週間前の12日の夜

その後、己書体験イベントを開催しました。

ということで、イベント後初の交流会に参加。

己書体験イベントには、主催のアツシさんが参加してくれたので、交流会ではどの人にも絶賛の嵐で紹介。

名刺を配ったり、その場でハガキを描いたりもう息つく間もないほどの大人気。

もちろん、またもや鬼滅の刃のしのぶさんの衣装を着て気合充分ですからね。

どんどん恥ずかしさもなくなり大胆になり「己書の呼吸壱の型」とか言いながら大爆笑してました。

今回も初対面の方もたくさんで、本当に人気のある交流会なんだなと実感です。

こんなにも日本に興味のあるスペイン人がいることに驚きでもありますね。

参加してる方は皆さん気さくで、優しい方ばかり。

素敵な交流会で貴重な経験が出来たことに、心から感謝です。

そして、自分の子どもくらいの年齢の若い日本人が、コロナ禍でもこんなに頑張って海外で学んだり働いたりしていることにも刺激を受けました。

彼らも、親世代のMegumicciが、しのぶさんの甚平を着て頑張っているのに刺激を受けたそうです。

何かを残せたのかもしれないと思えるバルセロナの夜でした。

交流会で己書体験

イベント来れなかった人も参加したいと、急遽その場で己書体験会を開催しました。

どんな感じでやるのか、本当に日本語書けるのかと周りの人も興味津々。

色々な人が見に来てくれて嬉しかったですね。

もともと己書体験イベントにも参加希望だった方なので、交流会でできるなんてと喜んでくれました。

円相がまん丸で、本当に日本語を書けないとは思えないほどの素晴らしい作品が完成。

そして出来た後の達成感と喜びにあふれた笑顔が素敵でした。

Que bien !

ぐるぐるの段階から、すごく几帳面で真面目な性格が出てました。

順調に進んでいたのに、一緒に来たお子さんがふざけると集中力が切れて円相がいびつに。

今の己が出る己書を実感してくれました。

完成後、心を整えることの大切さをとくとくと語るMegumicciに、しっかり耳を傾けてくれて感激。

言葉はつたなくても、結局言葉さえも心を伝えるツールなんだと実感させてもらいました。

とても大きな経験をさせてもらい感謝です。

心を落ち着かせて描いた作品は本当に素晴らしい。

余白も意識して、言うことなしの素晴らしい作品が完成

Que bien !

お父さんが描いてるのを見て、「僕も僕も」とわくわくしすぎて興奮が止まらない。

なんといきなり漢字に挑戦してもらいました。

というのも、ジブリのTシャツを着ていたんです。

風・・・トトロ（となりのトトロ）

水・・・ハク（千と千尋の神隠し）

土・・・こだま（もののけ姫）

火・・・カルシファー（ハウルの動く城）

これ全部意味が分かっていたのです。

それなら、この中から一番好きなのを描こうということで、「風」に挑戦。

ぐるぐるも練習しないで、目の前で描いたのを見ただけで一発清書。

もう子どもって本当に頭も心も柔らかくて素直なんだなと感動しました。

Que bien !

己書名刺のプレゼント

100枚全部違うデザインで用意したMegumicciのスペイン名刺。

相手の名前を聞いて、顔を見ながらぴったりくる言葉を選んで名前を描いてプレゼント。

みんな選んだ言葉を気に入ってくれて嬉しい。

あまりにピッタリすぎて、なんかお互い寒気がしてしまう場面も。

己書って本当に素敵なコミュニケーションツールです。

ただ交流会に参加しただけでは、こんな笑顔に出会えなかったかも。