2ヶ月に一度というゆるゆるペースで、介護と育児が重なったダブルケアのことを話せるオンラインカフェを熊本のあさこさんと開催しています。
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オンラインダブルケアだからこそ安心できる
2ヶ月に一度というゆるゆるペースで、介護と育児が重なったダブルケアのことを話せるオンラインカフェを熊本のあさこさんと開催しています。 前回の開催はこちら 今回は定期メンテナンスとしてずっと継続して通 ...
おかげさまで、今月でオンラインダブルケアカフェ2周年でした。
スローペースでも、ここまで続けてこれたのは参加してくれる皆さんがいるからです。
改めて心より感謝申し上げます。
アイスブレイクにぎゅーっと
初めての参加の方もいたので、アイスブレイクをしてからの自己紹介。
耳をぐーで作るくまモン、ハートを目の前で作る熊本、そしてもう一つポーズを募集したら「りらっくま」に。
ポーズはかわいいぬいぐるみにあやかって自分をぎゅーっと抱きしめるポーズに。
なんだか、このポーズが癒されましたね。
自分で自分を抱きしめる。
自分で自分を認めてあげる。
そんな気持ちになるのは、誰にも頼らず自分でできること。
それで、自分の気持ちが落ち着くならいいよねと感じました。
よく頑張ってるのは自分が一番知ってますからね。
オンラインダブルケアカフェのルール
あさこさんとのオンラインダブルケアカフェでは、Twitterをやっている人が基本。
本名も出す必要はなくTwitterのアカウント名で大丈夫だけど、顔出し声出しでの参加でその場の安心感を作っています。
プライベートなことも話すからこそ、安心して話せる場所というのは重要ですからね。
そして、顔出しするからこそ録画も録音も禁止。
だからいつも私達主催者だけの写真なんです。
話したい時には話してもいいし、聞き役だけでも大丈夫。
相手の意見と合わなくても、それを受け入れなくてもいい。
そんな考え方もあるんだなとヒントにするのでもいい。
そして個人が特定されないような内容ならシェアしても大丈夫。
みんなの気づきになるかもしれないから。
おしゃべりタイム
ルールをしっかりみんなで確認したら、自分の話したいことを話す時間。
こんなこと聞いてみたいと話しを提案するのもよし。
自分の想いをただ吐き出すのでもよし。
何も話さないのでもよし。
おせっかい家はダブルケアは卒業組なので、聞き役のはずですが、結構話しに参加してます。
自分がどんな風に気持ちを整理していたのか、何かヒントになったらなと。
主催者というよりは、参加者ですね。
あさこさんがしっかりまとめてくれるので、安心して話しています。
気になった言葉
話す場所がない
ダブルケアのことって、身近に同じ立場の人がいない場合が多くなかなか話しにくいです。
子育てのことはママ友と話せるけれど、介護の話しはいまいち理解してもらえない。
自分も「何で親の面倒みてるの」と聞かれるとどこまで話せばいいやら考えてしまったことが何度も。
色々理解してくれる友達でも、いつもその話じゃあいやかなと考えて遠慮してしまう。
そのうち話すことを諦めてしまうなんて声もありました。
分かってもらえないことの積み重ねが、諦めになってしまうんですよね。
SOSは強く出す
介護関係のケアマネさんや病院の関係者などに、あまり自分の状況を説明してないと「これも出来ますよね」とどんどんやることが増えてしまうんです。
若いから大丈夫でしょと思われがちなんですよね。
すごく必死に頑張っていても、自分でなんでもやらなきゃと責任を感じてしまう場合も。
なんていうのか、若いと大変そうに見られない部分もあるのかも。
特に小さな子を子育て中だと仕事をしてない場合も多いので、「できますよね」という圧を感じることもありました。
でも、ダブルケアのキーマンである女性が倒れてしまったら、どうにもならない。
SOSは強く出さないとキャッチしてもらえないですね。
依存ではなく自立
前回も出てきたキーワード。
それがもう一歩進んで、「自立」に。
結局、なんでもやってあげてしまうのは相手のためにも自分のためにもならない。
これは、ダブルケアだけでなく子育てや己書での師範育成にも通じてますね。
相手のためにやってあげてるんだが強くなると、感謝が足りないのではと不満が増える。
手を出して面倒をみることだけでは、いつまでも自立しませんから。
ダブルケアのことを話していても、とらえ方は様々。
参加者皆さんがとても前向きで学びを得ようと積極的だからこそ、毎回本当に深い気づきがもらえます。
ほかにもたくさん気づきをくれた言葉がありました。
ありがとうございます。
次回のオンラインダブルケアカフェ
2か月に1回の開催なので、次回は9月開催予定です。
お子さんの夏休みあと、新学期も始まっていますね。
ゆるりと参加してみませんか。
気になる方は、Twitterをフォローしておいてください。