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キッチンの食器棚の片付けのビフォアアフター

食器棚の片付けって時々やるといいです。

いつも使うものって変わるし、判断基準もだんだん変わるからです。

おせっかい家もコロナ前に片付けしたのですが、生活様式も変わり子供たちも成長して使うモノが変わりました。

なんだか最近使いにくいなと思っていたので、お片付けしてみました。

お片付け

さぁ、やろうという前にお片付けの基本から。

全部出す

まずは、片づけようと思う場所にあるものを全部出す。

だから、いきなり大物からは取り掛からないのがいいですね。

引き出し1個からでも大丈夫。

ただし、全部出すのが重要です。

そうすると、どのくらいの量があったのか目で見てわかるからです。

今使っているモノを取り出す

「今」がまず一番なのですが、「今」ってどのくらいの期間でしょうか。

今日はらーめんは食べなかったけど、昨日食べるのに使ったし、週に1回は使っているなら「今」でいいですね。

でも、運動会の時に使う大きめのタッパー。

たまたま、昨日運動会だったけれど、年に1回しか使わない。

他の時は大きすぎて使わない。

これは「今」とは言えないですね。

使う頻度が重要という事です。

今使っているモノを分類する

今使っているマグカップ。

これをまず集めるわけです。

あまり使わないけれど、お客さんが来た時に使うマグカップ。

マグカップで対応できるのですから気楽な友人用ってこと。

これは、使う頻度によって違います。

年に1回しか使わないなら、運動会のタッパーと同じですね。

週に1回は遊びに来る人がいるなら、今使ってるモノ。

ここは、使っている本人が判断しないといけないところ。

今使っているモノを取り出しやすい位置に収納する

食器棚の取り出しやすい位置は、立った時の目線の高さ

重ねて置かないで、ぱっと取れる手前が一番使いやすいですね。

一番下の棚は少しかがんで取りますが、一番上に重ねてあるお皿は逆に取りやすい。

食器の上にどのくらい空間があるかによっても、取り出しやすさは変わります。

使ってないモノの行方は・・・

年に数回だけど使うモノ

食器棚に置く必要はないですね。

お正月の時に使う重箱や、運動会の時の大きなタッパーなど。

必ず使うけれど、いつもは必要ないものはどこかにまとめて分かるように収納できます。

キッチンである必要もないですよね。

我が家では、寝室のクローゼットの枕棚に重箱は置いてあります。

気に入ってるモノ

あまり使ってない、もしくはほとんど使わないけれど手放したくないモノ。

スペイン食器の端が欠けてしまったけれど、これは捨てたくない。

一番よく見える位置に移動しました。

お皿としても使っているけれど、眺めたい気持ちもあるからです。

お客様用なんて大事にしているモノがあったら、この際普段使いにしませんか。

リサイクルにするモノ

キレイだけど趣味じゃないモノは、リサイクルできるかもしれません。

でも、自分が要らないモノは他人も要らないモノの場合もあります。

メルカリで売ったりする間に保管しておく場所も必要になります。

期限を決めてやるのがいいですね。

ゴミ

今使ってなくて、これからも使わずに必要ないもの。

例えば、結構前から取っておいた紙皿。ちょっと曲がってるしなんなら色あせてました。

欠けてしまった食器も、このさいおさらば。

プラスチック用品は劣化するので、子どもたちが使っていたお気に入りのお弁当箱もなんか変なにおい。

これにお弁当は詰められないし、小さくて必要ないですね。

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片付けのビフォア

食器を重ねすぎて、下の方のお皿を使うときはかなり面倒に。

だから、結局取り出しやすいお皿ばかりを使うことに。

またまた、スペインからお皿を買ってきたのでそれも使いやすいようにしたい。

下の方は、もう諦めて投げ込み状態

取り皿の数がバラバラで、なんだか食卓がちぐはぐな印象にも。

食器棚の左側だけ、細かくどんな変化があったのか書いてみました。

左の上

マグカップいっぱいあるのに、スペインから買ってきてしまい・・・。

本来は先に使わないマグカップを捨てるなりしてから買わないとなんですけどね。

しかもでかい。

そこで、左側にあった大きなスペイン製のピッチャーをどかしました。

その中にペットボトルの蓋をためていたのですが、結局使いづらいし場所を取る。

サングリアを作る時に使っていたけれど、それ以外には用途なし。

でも捨てられないモノですね。

左の中の上

一番使っていた手前にある四角いお皿は別の場所へ。

左側の小さな青い小鉢もよく使うのですが、積み重ねすぎると安定感が悪い。

右奥にある、中鉢もスープやパスタの取り皿に使ってます。

でも、手前のお皿が邪魔して取りにくい。

左の中の下

下に重ねてあるお皿が大きすぎるので、使うときは手前の白い小鉢をどかしてからと大がかり。

そんなに頻度はないけれど、オーブンで使えるので時々必要。

全然使ってない、小さいタルト皿が一番取り出しやすいところに。

たぶん、戻す場所が分からなくてそのままになったまま。

こういうのって、いったん見直さないと分からないものなんです。

左の下

小さい子が遊びに来た時に使うプラスチックのマグカップが投げ込んである。

もらった新品のストロー付きコップも、開けてないまま。

大皿を取るときに、横にざっとどかしてるだけ。

桜型の食器、かわいいなと買ったけれど使用用途が限られるし普段には使わない。

結局、1回くらいしか使ってないかも。

片付けのアフター

だいぶ捨てたし、配置換えもしたけれど使いやすい

よく使うモノが取り出しやすくなっていて、家族にも大好評

リビングから見える位置もスッキリして気分もいいですね。

左の上

お茶がらみのモノを集められました。

急須や、珈琲を落とすときに使う容器などもここに。

スペイン土産のマグカップが堂々と置けるようになりました。

左の中の上

別の場所に置いた四角いお皿と小鉢。

取り出しにくかった中鉢は手前に。

奥には、ケーキ用のスペイン食器。

いつも食べるわけじゃないから、この位置で大丈夫。

配置変更したら、スペインから買ってきた楕円のお皿がぴったり置けるように。

左の中の下

時々使うオーブン用のお皿を別場所に。

スペースに余裕が生まれて、隣の白い小鉢をどかさなくてもお皿を出せるように。

2枚と中途半端な数しかなかったお皿は処分。

左の下

小さい子が遊びに来ることもなくなり、劣化していたのでプラコップは処分

たくさんあったイケアのコップもワンセットのみにして、ジップロックに入れて別場所で保管。

コロナをきっかけに、使う食器がほんと変わりました。

桜の食器は、結局使わないから処分しました。オシャレなのに憧れてましたが邪魔なだけでしたね。

大皿がぐうんと使いやすくなりましたよ。

食器棚を片づけての変化

使いたいモノがすぐに出せるのは、ストレスがたまらないのですね。

ちょっと、どかしてからだと面倒になり同じお皿を使ったりしていたのが、気分が変わります。

もちろんスペインから買ってきたお皿たちを使うチャンスも増えて、それだけでウキウキ

自分の気に入ったモノを使いやすくする。

そう、モノは使ってなんぼですから。

使いにくいのにも慣れてしまいますよね。

でもそれでお気に入りのスペイン食器が割れてしまったら、大ショック。

お片付けの時間を作って良かったです。

  • この記事を書いた人

おせっかい家

住まいと己書で心を整える女性の味方100%の建築士。 モットーは『楽しくおいしくにぎやかに』 ■住まいのおせっかい家代表■おせっかい家己書道場主■あやせ盛り上げ隊隊長■神奈川県の真ん中綾瀬市在住

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