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己書師範を目指す生徒さんへ

おせっかい家己書道場からも師範を目指し、師範試験を受けて師範となった方がいます。

2021年12月に第32期の師範として3人の生徒さんが認定されました。

2022年6月に第34期の師範が7人、9月に第35期の師範が3人

2023年9月に第39期の師範が3人

2024年6月に第43期の師範が6人。9月に第45期の師範が1人。

現在合計23人の師範がおせっかい家己書道場から旅立ちました。

32期の師範

34期の師範

第34期己書道場師範認定式&祝賀会開催

35期の師範

第35期己書道場師範祝賀会開催

39期の師範

第39期己書道場師範祝賀会開催

43期の師範

第43期己書道場師範祝賀会開催

44期の師範

第44期己書道場師範祝賀会開催

己書師範になるとできること

己書師範になるには、年齢制限はもちろん国籍も関係ありません。

2024年3月現在3500名以上の師範が全国にいます。

自分で幸座を開ける

今、おせっかい家がやってることと同じように己書師範として、ご自身の周りの方に己書の魅力を伝えることが出来ます。

日本己書道場の本部が、師範になった人には道場の開き方からチラシの作り方まで全部教えてくれます。

自分自身が己書で変わったと思っている方は、それを周りの方に伝えていけるチャンス。

自分の周りに笑顔が増えいくのは、本当に楽しいですよ。

総師範の幸座に参加できる

日本己書道場の杉浦総師範の幸座に参加できます。

毎月、月例幸座(げつれいこうざ)と1日幸座があって師範になった人だけが参加できます。

本部は名古屋にありますが、今はオンラインで幸座開催しているのでご自宅からの参加もOK。

これは、ありがたいですよね。

リアルでもオンラインでも参加しやすいようになっていますよ。

おせっかい家己書道場から師範になった方には、集まって一緒に参加しようという企画もする予定です。

なかなか開催できないでいますが、集まりやすくなってきたのでこれは実現したいですね。

オリジナル作品を販売できる

己書をちょっと描いてほしいなんて言われることはありますか。

看板製作から、ハガキでの作品などオリジナルであれば販売することができます。

おせっかい家己書道場でもご依頼があり何点か看板製作などのお仕事をさせていただきました。

あなたの才能を生かすチャンスがありますよ。

己書の作品製作のご依頼

ひょうたん型の己印が使える

己書幸座で描くと押してもらえるあのひょうたん印。

自分で描いた時には押せなかったのが、師範になったら押せるんです。

名前の印鑑だけじゃなく、己印があるとやっぱり作品としても締まりがありますよね。

これは、ひそかに嬉しいポイントでもありました。

己書限定グッズが買える

師範になった人が着ている、あの己書Tシャツやパーカーなどは師範限定のサイトで購入できます。

己書幸座で使う筆ペンだけでなく、水に溶けてなんともいえない作品表現が出来る己書オリジナルの水墨ペンも。

タイムセールを開催してお得商品がでることもありますよ。

しっかり乗り遅れましたが。

己書師範までのみちのり

己書師範になるまで、おせっかい家己書道場では最短で5か月でした。

最長はおせっかい家。3年かかってます。

期間が長いか短いかは関係ありません。

① 幸座を20回受ける

基本的には同じ師範の幸座に参加します。

己書の基本から、はがきサイズ以外にもA4サイズ、色紙など色々な作品を描いていきます。

筆ペンだけでなく絵の具を使った作品など、色々な表現方法を習得して自分の心も整えていきます。

己書の魅力をしっかり堪能するころには4級となって、なんでも描けるようになっています。

ここから、師範を目指す方は昇級試験を受けて師範試験の受験資格である1級を目指します。

② 3級プレ試験幸座

3級試験と全く同じではないですが、対策幸座のようなものを受けます。

普通の幸座と同じですが、90分の時間内に完成できるようにすること、字をすべてもれなく描くことなど今までとは違ったことを意識するようになります。

③ 3級試験

初の己書の試験。

試験の内容は全国統一です。

90分で描き上げることが大切になるので、時間配分などの工夫が必要です。

試験のお題は、その場限りで回収されます。

自分が描いた作品は持ち帰れますが、SNSなどの投稿はできません。

試験内容が他の生徒さんに見えないようにする必要があるため、おせっかい家己書道場では通常の定期幸座では貸切の場合だけ対応しています。

ご都合が合わない場合は、プライベート幸座枠で対応しますのでご相談ください。

【試験対応幸座】

綾西めだかの楽校幸座

上土棚はなね幸座

・寺尾南幸座

・さがみ野sometime幸座

試験代】

3,300円

通常の幸座料金2,200円はかかりません。

合格できなかった場合に再度試験を受けるときには、2,200円となります。

④ 2級プレ試験幸座

3級プレ幸座と同じようにプレ幸座を受けます。

プレ幸座を受けないと試験は受けられません。

⑤ 2級試験

3級の試験と同じように、90分での試験となります。

試験代3,300円

⑥ 1級プレ試験幸座

師範試験まであとひといき。

ここまで来ればあと少しです。

⑦ 1級試験

最後の1級試験です。

ここまで描いてきたのだから大丈夫。自分を信じて試験にのぞみましょう。

試験代5,500

⑧ 師範試験に向けてのお題描きこみ

2023年11月から師範試験の内容が変更となり、1級に合格しただけではまだ学びが足らない感じになりました。

おせっかい家己書道場では、1級合格後最低でも6幸座は参加してもらうのを推奨しています。

総師範の本を見ながら自主練するという方法もあります。

もちろん不安があればしっかり対応しますよ。

⑨ 師範試験申し込み

師範試験の申込前に1級に合格している必要があります。

師範試験は通常、2月、5月、8月、11月の年4回あります。

申込は試験の前の月になりますので、試験の3か月前に1級試験に合格しているのが目安となります。

以前は2か月前でも間に合いましたが、試験前に学ぶことが増えたので修正しました。

おせっかい家

5月の師範試験なら2月末までに1級合格 !

師範から推薦してもらい、課題も提出して申込完了です。

師範として推薦してもらえないと、逆に師範試験の申込はできません。

自分の先生との信頼関係をしっかり結べるようにしておくのが大切ですね。

⑨ 師範試験対策幸座

師範試験の対策幸座は、決まった場所での開催となります。

全国で開催がありますが、開催日時や場所などはその都度変わるので確認が必要です。

おせっかい家己書道場では基本的に師範試験対策幸座は開催していません。

師匠の平井先生にお願いして、適度に緊張感がある状態での対策幸座にしてもらってます。

【参考】

東京での開催 幸座代8,000円

10:00~17:00

⑩ 師範試験を受ける 

全国で開催しています。

関東では、東京、川崎、千葉などでの開催があります。

その時の受験者のお住まいの場所により開催場所が変わります。

【時間】10:00~18:00

試験代】11,000円

⑪ 試験合格

1週間から10日くらいで合格発表が郵送で届きます。

手続き後、登録料の支払いが必要となります。

師範登録料(初回のみ)121,000

総師範直筆の道場看板や、幸座開設のためのセミナー料金なども含まれています。

⑫ 己書師範認定式

師範試験の翌月に、オンラインまたはリアルでの認定式があります。

ここから、師範としての営利活動が出来るようになります。

更新料 20,000円/年

師範になったら

師範試験に合格後の細かいことをまとめました。

師範試験前に読んでも問題はないです。

己書師範になった皆さんへ

2022/3/27  

新師範おめでとうございます! 道場看板が手元に届いてドキドキの認定式だったでしょう。 ここから新しい世界の扉が開きますよ。 わくわくしますね。 師範になったらできること 師範を目指す前に確認したことか ...

師範になる方が最低必要な道具について

おせっかい家己書道場では、たくさんの道具を揃えるのはおすすめしていません。

自分の心を整えることが大事ですからね。

★印のついた道具は師範試験必須です。少しずつ揃えていきましょう。

もちろん、おせっかい家己書道場でもまとめて購入することが出来ます。

2023年より生徒さんでも日本己書道場公式オンラインショップパラダイスファクトリーで購入が出来るようになりました。

師範に依頼するよりは割高になりますが、ご自身でも筆ペンなどの取り寄せが可能です。

絵の具と絵筆

ホルベイン 透明水彩絵具 18色セット ★

おせっかい家己書道場では20色用パレットに足りない2色の絵の具をつけてケースと水入れ、絵筆も含めて¥4,500でお譲りしています。 (2024年4月よりさらに価格上昇したので変更しました)

10回目以降に用意すれば大丈夫です。

足らないピロールレッドはパレットに出してセットしてます。

ぺんてる 絵の具筆 ネオセーブル 3本セット XZBNR-3S ★

おせっかい家己書道場では¥700でお譲りしています。

絵の具セットには含めています。

追加で購入の時の参考としてください。

その他のペンなど

己書オリジナル 『探幽金』ボトルタイプ ★

ボトルに入った発色のいい金色の練り墨。

ガシガシシリーズの、仏具などはこの金色を使用しています。

師範になってからも使用できるので1本持っていると違いますね。

己書専用サイトでのみ購入が可能です。1本¥990でお譲りしています。

己書オリジナル 『深雪』ボトルタイプ ★

ボトルに入った色あせしない水性顔料インク。

よく振ってからパレットなどに出して使用します。

岬シリーズの、波しぶきなどはこの白色を使用しています。

師範になってからも使用できるので1本持っていると違いますね。

己書専用サイトでのみ購入が可能です。1本¥770でお譲りしています。

己書オリジナル細彩ペン ささやき 黒 ★

極細の筆ペンよりさらに細いペンです。4級くらいになるとよく使うようになります。

替え芯がないので、毎回買ってもらうようになります。

師範試験までに1本は使い切ってしまう場合が多いので、予備も含めて2~3本必要になります。

己書専用サイトでのみ購入が可能です。1本¥500でお譲りしています。

己書オリジナル りんかくペン ★

描いてすぐに水に濡れてもにじまない。

太字、細字、極細の3種類があります。

己書オリジナルのドローイングペン。絵の輪郭を描くときに使用します。

己書専用サイトでのみ購入が可能です。1本¥220でお譲りしています。

必須ではないけれど・・・

PILOT ドローイングペン05 水性顔料 0.5mm ブラック S-15DRN5-B 

お地蔵さんの顔を描いたりする黒の水性ペン

赤はお地蔵さんの口などで使います。

ささやきでも描けますが、細かく揺れてしまったにるすのであると便利。

定価が¥150ですが、近くの文房具店などでは取り扱ってない場合が多いです。

己書オリジナルのりんかくでも対応は可能です。

三菱鉛筆 ゲルインクボールペン ユニボール シグノ 太字 1.0mm 金 UM153.25 

金の装飾などに使うペンです。

白は模様を入れたりする時に使用しています。

定価が¥150ですが、近くの文房具店などでは取り扱ってない場合が多いです。

金と白はボトルタイプが己書オリジナルであるので、必須ではありません。

手軽に使えるという意味では持っていてもいいかもしれません。

マルマン ポストカード 絵手紙用 ヴィフアール中目 S143VC 5冊セット

水彩絵の具を使った作品の時は、こちらのハガキを使用しています。

ご自身で練習など必要な方は、1冊30枚入りを350でお譲りします。

また、普段使用している画仙紙ハガキは、1冊30枚入りを¥110でお譲りします。

100均の「セリア」でも購入できます。

己書道場開設する前のおせっかい

師範試験に合格して認定されると、道場開設のセミナーを日本己書道場の本部で開催してくれます。
(34期まで。現在は心笑セミナーに変更しています。)

その前にちょっと気にしておいた方がいいかなというポイントについておせっかい。

知り合いに己書でハガキを送ろう

師範になって道場を開設するときに、「やりたい」と心待ちにしてくれる人がいたら嬉しいですよね。

それにはまず、自分が己書でハガキを送ることが大切です。

おせっかい家はもともとお礼状を書くために始めたので、名刺交換した方やお客様が送ったハガキを大事にしてくれていたのです。

暑中お見舞いや年賀状を出していると、実際にお会いした時に興味を持ってくれたり時にはハガキが届いたと電話をしてくれたり。

おせっかい家己書道場も、そんな方が生徒さんです。
そこから、お知り合いを連れてきてくれたりという部分がとても大きいです。

あとはSNSでのシェアも大きいですね。思わぬ人が興味を持って見ていてくれます。

できれば、師範を目指していると公表するといいと思いますよ。

そこからのご縁が繋がるかもしれません。

とにかく自分が己書をやっている、師範になろうと頑張っているのを知ってもらうのが大切です。

特に、師範になる前から知っていると応援したくなるんですよね。

師範になる前だから出来ることです。

ぜひ勇気出してくださいね。

おせっかい家

まさに「ご縁に感謝

SNSのアカウントを作ろう

本部からのお知らせなどは、2022年10月よりLINEでの対応と変わりました。

地域ごとの師範のLINEグループもあります。

LINEはほとんどの方がやったことある場合が多いですから、安心ですね。

自分が道場開設した時には、公式LINEが使えるとお知らせなどが便利です。

地域と繋がりやすいのはFacebookですね。

Facebookやってるのは年齢層が高いですが、己書をやっている方の年代とはぴったり。

地域のイベントのお知らせなども気にかけている方が多いので、お知らせしやすいかもしれません。

ただ、お友達が増えないとその中でのお知らせになってしまいます。

それでも、おせっかい家は創業した時に始めただけでも友達がたくさん増えました。

ご縁が繋がっていくものですから、ゆっくり育てる必要がありますね。

作品の発表などは、Instagramがおすすめです。

写真メインとなるので、作品も見てもらえるし幸座の雰囲気も伝わりやすい。

ハッシュタグでの検索などにも有効です。

こちらは結構若い世代の方がやっているイメージですね。

フォローしたりイイねしてると、フォロワーが増えやすいのでお知らせもしやすいと思います。

動画の投稿も気軽にできるので、やってみるのもいいかもしれません。

あまり活用している人は少ないかもしれませんが、X(旧Twitter)やTikTokなどもあります。

YouTubeもアリですね。

使い慣れているSNSの他に、一つ挑戦してみるのも楽しいですよ。

SNSやってない方など使い方など不安がある方でも、師範に合格したらそのあたりのセミナーもあるので安心してください。

おせっかい家も試行錯誤しながらやっています。

どんな風にやっているのか、またお知らせしますね。

道場名の候補を考えよう

道場の名前は他と被らないように決めます。

己書〇〇道場、または〇〇己書道場となります。

おせっかい家は、おせっかい家己書道場にしましたので、誰かと一緒かもという心配はいりませんでしたが。

使いたい名前があっても漢字やひらがなが違っていれば大丈夫です。

でも、できれば被らない名前がいいですよね。

第2候補になる場合もありますから、しっかり検討しておくといいと思います。

合格後、すぐに手続きが必要なので合格すると信じて道場名は検討しておく方がいいですね。

道場用のGmailやSNSアカウントを用意しよう

合格するとすぐに己書の名刺も作成してもらえます。

そこに載せるメールアドレスは今までと同じでもいいのですが、違うアカウントで分けてあると広告などと混じらずに便利です。

おせっかい家は、あとから作成したので名刺のアドレスが違っているのでちょっと不便なんです。
(2回目の作成で変更しました)

己書用にSNSのアカウントを作るなら、師範試験前がおすすめ。己書の名刺にもすぐに使えますよ。

お地蔵さんも入った「己書公認 道場師範」なんて書いてある名刺なので使えた方がいいですよね。

お題づくりも進めておこう

道場を開設することが決まったら、すぐにやらないといけないのがお題づくり

自分が描いたお題をコピーして生徒さんに渡します。

チラシ作成は道場開設セミナーで教えてくれますが、お題はコツコツやるしかない。

これ本当にやった方がいいですよ。

師範試験に追われて意外と手を付けない人がいますが、いざ道場開設すると時間がなくてやれなかったりします。

己書はんこを押すばかりにしておくといいですね。

連続で受けたいと言われても焦らなくて済みます。

おせっかい家

最初のころは、お題づくりに追われてパニックでした。

ちょっと高いけどプリンタ―を購入するなら

ちょうど、インクジェットプリンターの調子が悪くなったので大奮発してレーザープリンターを購入しました。

オンライン幸座を受けているときに、送付してもらったお題を印刷すると色味が全然違うんです。

ということは、お題のコピーも毎回コンビニに行かないとダメだと判断しました。

置く場所も必要ですしインクも高い。

でもお題が命ですからね。

コンビニに何度も通わなくて済むのもいいですね。

Wi-Fiでパソコンと繋がっているのですが印刷始めるまでが遅いですが、色味の違いは歴然です。

結構な金額はするので、参考程度に。

2020年12月に選んだので、今ならもっといいのがあるかもれません。

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執筆者: おせっかい家