今年から本格的に目指してきた己書の師範試験に合格して、認定式を無事に終えました。
綾瀬市で初の己書道場は、「おせっかい家己書道場」と命名。
そうなんです。
おせっかい家がやるので、おせっかい家己書道場なんです。
己書を始めたきっかけ
もともとは、住まいのおせっかい家として創業する前に、お礼状を書くために習い始めたのが最初です。
始めて己書を受けたのは、3年前の2017年11月15日でした。
たまたまインスタで目にした己書で書いてある飲食店の広告。
そのオーナーが己書を習いに行って書けるようになったようで、なんだか気になって青葉台にある幸座を受けに行ったのが始まりです。
綾瀬から車で行くと、意外と近くて混んでない時間帯なら30分くらいでも着いちゃうのです。とにかく気になったから試しておこうという程度でしたが、面白くてハマった感じでした。
このときに、平井師匠に「自営業に向いてる」なんて言葉を掛けられてビックリでした。普通に建設会社で働いてる頃ですからね。
このブログを書いたのは、2018年1月17日。ちょうど、創業の1年前。
なんだか、今考えると不思議なご縁ですよね。
このときには早めに行ってランチをしながら、同じように早めに来た平井師匠と雑談。
「技術を提供するだけではなく、生徒さんを笑顔にして自信をもってもらう事が大切。それがサービス業だ」との言葉に感銘を受けました。
おせっかい家も、お客様に笑顔になってもらうのが大事と思うので。
そのときのお題に合わせて、「この出逢いが運命を変える、人生を変える」なんて書いてますが、まさか師範になるとは1ミリも想像してませんでした。
ただ、すごい人に出逢えたんだなと嬉しく思ったのです。
己書師範への道
そのまま忙しくてあまり通えなかったのですが、転機は2018年の年末にやってきました。
一緒に受けている方が、来年は師範を目指して頑張ると言っていたのを聞いてなんとなくその気になったのです。でも、ここからほぼ1年は、己書幸座に通うことは出来ませんでした。
2019年1月に創業して、毎日本当に休みなく色々と活動していて、青葉台の講座まで行く時間が作れないんです。
でも、毎日目にする自分が書いたカレンダーは気になっていました。
そして、やっと1年後の2019年の年末にカレンダーが書きたくて受講。
久しぶりに描くとやっぱり楽しい。
やるからには、綾瀬初の己書道場を開設したいと思うようになりました。
だいぶ通わないと、2020年のうちには師範になれないなぁと計算してるうちに。世の中は不要不急な外出が出来ない状況に。
青葉台での幸座も中止になり当分やれないと思っていたところ、オンラインでの幸座が始まることに。
もう、時間の許す限り参加しました。
師範試験を受けるつもりなんだから、絵の具などの道具も一式準備して、やる気満々。
リアルでの講座が開始された時に、昇級試験も受けて、なんとか2020年11月15日の師範試験を受けることが出来たのです。
ちょうど、己書と出逢って丸3年。
なかなか、練習時間が取れなかったので、正直合格出来るかドキドキでした。他の受講生がサクサクと素敵な作品を完成していってしまうので、大丈夫なんだろうかと不安がいっぱいでした。
無事に、合格証が届いたときは、ほっとしましたよ。
道場看板が届いて、今夢が叶ったんだなと実感しているところです。
おせっかい家己書道場の目指す世界
己書には「上手い、下手」という感覚がないからか、自分を認めてもらえるという喜びがあります。
大人になって誰からも褒められないようになって、なんだか淋しいような苦しいような切ない気持ちになったりしていませんか。
だから、己書を描いているうちに楽しくなっていく感覚をたくさんの人に味わって欲しいですね。
綾瀬で初の己書道場ですから綾瀬の人に己書で笑顔いっぱいになってほしいです。
おせっかい好きな人が集まって、みんなの知恵が集まるような賑やかな道場に。
「たくさん笑って元気になる おせっかい家己書道場」
を目指します。
そして、夢は大好きなバルセロナで己書道場の開設です。
オンラインでも出来ますからね。
壮大な夢でも願いは口に出せば叶うのですから、ここに宣言しておきます。
まずは、綾西バザール商店街のみんなの広場大市から
2月までは、毎月出店していた綾西バザール商店街のみんなの広場大市で、己書師範として初出店します。
「己書」ってどんな文字と思った方はぜひ遊びに来て下さい。
■日時■ 12月20日(日)9:30~13:00
■場所■ 綾瀬市 綾西バザール商店街(駐車場あり)