おせっかい家のホームページは、創業した時に必要に迫られて自己流でword pressで作成しました。
そこから色々困っていたのを綾瀬市商工会に相談したら、ズバっと解決。
こんな方法もあるなんて、商工会員になるしかない。
サイト作成の落とし穴
前職の建築会社で営業内容とホームページが違い過ぎて困っていて、いじってみたのが最初です。
全く知識がなくても、テンプレートに埋めていくようなやり方をネットで調べてなんとか形になりました。
創業した時はホームページ作成会社に依頼出来るほど資金があるわけでもなく、同じように自分でトライ。
最初は、Ameba Owndというアプリで無料のホームページを作っていました。
形だけでも整えようとしたのです。
だんだん無料で出来ることの範囲の限界を感じて、word pressで作成してみることに。
必死に調べながら作ったのですが、やっぱり所詮素人。
分からないことだらけで、手間もかかるしサイトのSSL化をする時は本当に大変でした。
独学で適当に作ってしまったので、サイト全体の変更などを外部に頼むことが出来なくなってしまったのです。
結局あまり使い勝手にも慣れず、毎日更新しているブログはAmeba Owndに書いて、月に1回サイト更新する程度。
このままではサイトを作った意味がないと、ずっと気になっていました。
綾瀬市商工会に相談
おせっかい家は、綾瀬市商工会の会員です。
綾瀬市の創業補助金を受けた時の要件に、商工会員になることが入っていたのです。
商工会員になると確定申告などの経理だけでなく、事業内容の相談などが出来るんです。
これが個人事業主として活動するときの強い味方。
なかなか自分の事業を客観的にみてもらうことはないですからね。
創業時にも事業計画など相談にのってもらい、年に1回くらいは経営の相談にものってもらってます。
個人事業主なので、小規模ですが経営方針としてブレがないか商工会員だと確認してもらうことも出来るのです。
これは本当にありがたい。
おせっかい家己書道場が2021年から始まり、今まで住まいのおせっかい家を知らなかった人にも知ってもらえるきっかけを作っている状況。
でも、おせっかい家のサイトには肝心な己書の案内がない状態でした。
住まいに対する想いや己書に対する想いをもっと伝わるように発信していく必要があるというところまでは経営相談で再確認。
それをどうやって統合するのか。
技術的な部分と戦略的な部分があります。
コーディネーター派遣
自分の仕事の状況が変わってきたことをどのようまとめればいいのか。
サイトの構成などネット全般のことも踏まえてとなると、誰に相談したらいいのやら。
商工会での経営相談で、神奈川県のコーディネーター派遣で、IT知識のある専門家に来て頂くことが可能と知ってお願いしました。
実際、来ていただいたのは中小企業診断士でもありながら、情報セキュリティアドミニストレータという資格もお持ちの方でなんと綾瀬市在住の先生。
おせっかい家己書道場と住まいのおせっかい家の融合をどういう戦略でするのがいいのか具体的に相談にのってもらえるのです。
おせっかい家を知らない人に知ってもらうという目的と、おせっかい家を知っている人に仕事を依頼される。
どちらも必要という欲張りタイプですが、どんな風にしたら効果的なのかGoogleからの視点を踏まえて分かりやすく説明してもらえたのはありがたかったです。
実際に作業する方向や意味などを説明されながら、最終的には意思決定はこちら。
経営方針やIT知識など、こちらのレベルに合わせてやるべきことを整理してもらえるのは本当にありがたかったです。
相談した当初とこちらの方向性も変わったのですが、臨機応変に対応してもらえました。
結局、WEBサイトを作る目的は何なのか、誰にどうして欲しいのかという部分が重要。
その目的にあった構成というのが、素人ではやっぱり分からないですからね。
商工会相談の結果
自分の経営状態や問題点を一緒に把握してくれる強い味方である商工会。
自ら相談に行かなければ県のコーディネーター派遣なんて技が使えるとは思ってませんでした。
経営という観点とサイト運営という観点。
両方からの視点でアドバイスいただけるので、納得出来る感じに腑に落ちました。
これからの目指す方向に合わせて、今出来ることを整理してもらえて本当にありがたかったです。
そして派遣していただいた先生が、女性起業家に対しての応援の気持ちが強い方だったのもとても良かったです。
女性の対応の柔らかさやコミュニケーション能力の高さを評価してくれる気持ちがあるので、ITの基本的な部分が抜けていても丁寧に指摘してくれました。
(本当に初歩的なところが、がっぽり抜けたりしてましたからね)
そして、お礼のメールをしたところこんな嬉しいコメントが。
大野さんのビジネスは、ご自身を含めて人を幸せにできる、価値あるビジネスと思います。
本当に励みになる嬉しい言葉でした。
商工会や商工会議所は、自分からどんどん情報を取りに行って使ってこそだと実感。
こんなに手厚いサービスを使わなきゃ損ですね。